亙瓦版

loading ...

あー、めまぐるしい梅雨。

雨のそぼ降る毎日ですが、みなさんお元気ですか?
さっき週間天気予報をみたら、ずっと曇りか雨だった。
傘を持って歩く人たちを見るたびに思う事は、
もしも傘に変わって雨をよける道具を発明したら、億万長者になれるだろうということだ。
僕が想像するのは、なんかバリヤーのようなもので、傘みたいな道具を持たなくても、
全く濡れない優れものだ。
水の分子を○×&%$#"&'して、(こまかい理論までは当然わからないけど)
歩いている半径1Mほどの雨を防ぐ画期的な道具。
でも、もちろん僕はそんな発明をする気もないから、誰か早く作ってくれないかなぁと
思ったりする。

おそらく商品化されると、昔の携帯電話のようにとても高価なものになるのだろう。
で、普及と開発の努力によって小型化、やがて全員が持つようになる。
それこそ、携帯電話の機能のひとつとして、雨よけバリアが搭載される日もくるかもしれない。

雨の街を見ていて思い出したことがある。
まだ大学に入って間もない頃、バンドの練習を終えてバスに乗っていた。
すると、空がみるみる暗くなっていって、やがてものすごい豪雨に変わった。
5m先が見通せないほどの豪雨だ。しかもなかなか止む予感もない。

自分が降りるべき停留所で降りて、近くの閉店している商店の狭い軒先で、途方に暮れていた。
傘もないし、おまけに背中にはギターを背負っている。

雨はまだ勢いを失わない。雲はまだまだたっぷりと水分を蓄えているようだ。
そのとき、同じバスから降りた女性が、声をかけてくれた。
一緒に入っていきませんかと、傘を差し出してくれたのである。
激しい雨の中だったし、ぼんやりとした記憶しかないのだけれど、
綺麗な色のスカートをはいた、優しい顔立ちの女の子だった。

彼女は家までもう一本傘を取りに行くのでここで待っててくださいと言ってくれたのだが、
さすがにそこまでやってもらうのは悪いので、丁寧に断ると、当時僕が住んでいたマンションの近くまで送ってくれた。

結局、二人ともびしょ濡れになってしまったのだけれど、
あの日の事は今でも僕の中で優しい思い出になって、こんな雨の日でも僕の胸をやわらかくあたためてくれる。いつもは邪魔だなぁと思っている傘も、たくさんの雨が降る日も、捨てたもんじゃない。

こうしている間にも、世界中で1万人くらいの研究者が開発を進めていて、
じつはもう製品化の目処が立っているのかもしれない。
雨よけバリアが出来たとしても、「私のバリアに一緒に入っていきますか?」
なんてことが起こったりして、またあたたかな思い出が各地で作られたりもするかもしれないですね。

雨の日に思い出すお話でした。


閑話休題。


前置きが長くなりましたが、ここ最近は相変わらず、サントラレコーディングやいろいろに追われてました。
先日はチェロの田草川くんと、バイオリンの小寺さんの同級生コンビが来てくれて、
ラストシーンに花を添えてくれました。
梅雨の時期、弦楽器は本当に大変。湿度に悩まされる毎日だけれども、
ふたりともすごく良い音を出してました。レコーディングも楽。

これでようやく録音は終わったので、あとはミックス作業に。
大きなスクリーンで観ている感じを想像しながら作っていきます。

その前にBeadroadsツアーだ!
チケット予約してくれている方々、ありがとう!
遠くの街で待ってくれているだけでも勇気がでます。

それから、ブログにコメントしてくれているみなさんありがとう。
そろそろコメント0にまた戻るのかなぁとさみしくしていたところだったので嬉しいっす。

さて、また仕事にもどろう。


w3190.jpg
文章には全然関係ないけど、この前の旅先で出会った犬。漁師町の犬らしく、良い顔をしている。

Comments ( 4 )

サントラ作りご苦労様です。

CDとして発売されるのかなぁ?何かとても素晴らしい出来
なようで、とても楽しみです。

ツアーには参加できませんが頑張ってください。

Posted by

雨の日の物語に 超ドキドキ
( ´∀`)♪

ソレって運命の出会いぢゃ??
素敵な思い出ッーっ★☆

そんなコトを曲に
しちゃったりしなかったり・・・・(゚▽゚)テヘッ

傘と違う物を
頑張って 発明して
大金持ちになりたぃです
(小学生かッ!)(笑)

Posted by

昔、教習所の先生が「ワイパーの代わりになるものを発明したら儲かる」
と話していたのを思い出しました。

去年倒産でニュースになったあの教習所だったんですけれどね…。

Posted by

いよいよツアーですね。楽しみですね。


雨の日のエピソードってありますよね。
読んでたら思い出したことがありました。

小学生のとき、塾へ行くのにバス停で待ってたら、急に土砂降りになって。そこにいたのは自分と見知らぬ若いお姉さま方2人。誰も傘なんて持ってなく、バスが来るまでまだ時間あるし。そんな時に一人のお姉さまがタクシーを停め、”みんなで行きましょう”って。びしょ濡れになった身体をタクシーに滑り込ませ、駅まで。運賃を支払う時、お姉さま方は、君はいいんだよって。ついた時には雨も上がり。

今の時代で、こんなことしてくれる人ってなかなかいないですよね。

Posted by

コメントする






画像の中に見える文字を入力してください。